進学塾アルファ狭山校 御中
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御中

昨日の授業では、敬語を扱いました。苦手な生徒も多いので、できるだけ詳しく説明しました。


まずは、基本が大切です。敬語は主に以下の4つに分けられます。

①話す人(書く人)が聞く人(読む人)に対して丁寧さを表す丁寧語(ていねいご)
②動作などをする人に対して敬意を表す尊敬語(そんけいご)
③動作などをされる人に対して敬意を表す謙譲語(けんじょうご)
④言葉を美しくするために使う美化語(びかご)



①の丁寧語は、「です」「ます」「ございます」を覚えればほとんどの問題に対応できます。例えば、「鳥が鳴いている。」を丁寧語を使って書き換えると「鳥が鳴いています。」となります。

②の尊敬語は、「話す人・書く人から見て他人にあたる人の動作などについて使う」というところが大切です。例えば「先生がいらっしゃる。」という文の場合、「いらっしゃる」のは自分ではなくて他人である「先生」ですから、使うのは尊敬語ということです。

③の謙譲語は、「自分・自分に近い側の人の動作になどについて使う」というのがポイントです。例えば「先生の家に伺う(うかがう)。」という文の場合、「伺う」のは自分ですから、使うのは謙譲語ということになります。また、「父が先生におっしゃる。」というのは間違いで、自分のお父さんは「自分に近い側の人」ということになりますので、「おっしゃる」という尊敬語を使うのではなくて「申し上げる」などの謙譲語を使うことになります。

④の美化語は「お茶」の「お」や「ごはん」の「ご」などです。



実際に問題を解く場合には、主に尊敬語と謙譲語がポイントになりますので、「自分の動作に使えるのが謙譲語」「自分の動作に使うと変なのが尊敬語」ということを意識して解くと良いでしょう。例えば、「先生に言う。」を敬語を使った表現に直すとすると、まずこの場合「言う」のは誰かと言えば、自分です。「おっしゃる」という尊敬語は自分に使うと変だから「申し上げる」という謙譲語を使うのだな、と考えるわけです。


御中


さて、題名の「御中(おんちゅう)」ですが、手紙などを送る際に相手の担当の方の個人名までは知らないという場合に使います。昨日の授業では、手紙などを送る際に、上の絵のように送り先の「行(ゆき)」の部分を「御中」に変えるという例を説明しました。相手の名前に敬意を表すわけですから尊敬語に書き換えるということですね。普段あまり触れる機会がないからか、知っている人が少なかったので、しっかり復習して覚えてもらえればと思います。



次に、結婚式の招待状などで自分の名前を記入する場所に「御芳名(ごほうめい)」と書いてある場合、「御」はもちろんですが、「芳」も「よい」という意味でこれから名前を記入する自分に対して相手の方が敬意を表すために付けてくれている尊敬語ですから、下の絵のように「御」と「芳」を消して、「名」だけを残してその後に自分の名前を記入します。「御出席」「御住所」などは尊敬語の「御」の部分を消すことになります。

gohoumei.jpeg


「御中」と「御芳名」の例のように、敬語は日常の生活でも使う場面がありますので、しっかり覚えましょう!


最後までお読みいただき、ありがとうございました!



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