進学塾アルファ狭山校 2019年09月08日
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制動距離

昨日の数学の授業で、車の制動距離の話になりました。制動距離とは「車のブレーキが効き始めてから車が停止するまでに進んでしまう距離」のことです。この制動距離は、車の走行速度の2乗に比例するので、車の速度が2倍になると制動距離は2の2乗で4倍に、速度が3倍になると制動距離は3の2乗(3×3)で9倍になってしまいます。

制動距離

中学校三年生の数学で二乗に比例する関数を扱った際の文章題でこの制動距離が出てきたので、京急の事故のこともあって、交通安全に絡めて説明してみました。免許を取る際に自動車学校などでも必ず習う話だという説明をして、スピードを出すと事故につながる可能性が飛躍的に上がってしまうという説明をしました。昨日出てきた例ですと「制動距離(m)=速度(㎞)×速度(㎞)÷180」という式になっていました。ですから時速30㎞で走行している車の場合、制動距離は「30×30÷180」で5mということになりますが、これが倍の時速60㎞で走行していると「60×60÷180」で20mの制動距離となってしまうわけです。前方に人などを発見した瞬間にブレーキを踏んですぐに効いたとしても20m進んでしまう訳ですから、事故になる可能性は非常に高くなってしまいます。ついでにいうと、衝突した際に相手に与える衝撃も速度の二乗に比例するので、速度が二倍になると衝撃は4倍になってしまいます。


さて、このように数学は実際の生活に当てはめて活用できるものだということを知ってもらうと、数学への抵抗が薄れる傾向があります。さらにいうと、実際の場面を意識すると、こうした問題を解く際のミスも減ります。実際、昨日も計算ミスで制動距離が「200m」になってしまったのですが「それではさすがに怖くて車で道路を走れないよね?」という話題になって、それからはイメージが湧くようになったからか、ミスが無くなりました。文章題はこのように実際の場面にあてはめてもらうのが良いと改めて思った出来事でした。お読みいただきありがとうございました。


本日は制動距離の計算問題です。「制動距離(m)=速度(㎞)×速度(㎞)÷180」という式で計算した場合、時速90㎞で走る車の制動距離は何メートルになるでしょう?


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