進学塾アルファ狭山校 2019年07月17日
FC2ブログ

蘇鉄

ソテツ


蘇鉄と書いて「ソテツ」と読みます。先日の理科の授業で、裸子植物(らししょくぶつ)について触れた際にソテツが登場しました。裸子植物というのは、種子(しゅし、いわゆる種)を作る植物のうち、胚珠(はいしゅ)という種のもとになる部分がむき出しになっているものを言います。中学生の理科では「マイソース」などと言って覚えたりもする「マツ、イチョウ、ソテツ、スギ」などが裸子植物として登場しますが、マツ、イチョウ、スギに比べて「ソテツ」は圧倒的に知名度が低いので、生徒たちも「ソテツって?」となることが多くなってしまいます。今回も、ソテツだけ見たことがないと言われてしまいましたので、次回写真を見せようと思っていたところ、たまたまソテツを見かけたので思わず撮ったのが上の写真です。


見た目のイメージ通り、温暖な地域の植物で、自然に成長する自生の限界は鹿児島県といわれていますが、冬季に防寒対策をすることで、本州でも栽培は可能で、記念樹などとして駅や役所、学校などに植えられることも多く、なぜかロータリーに植えられているイメージがあります。(笑)今回は、せっかくなので「ソテツ」を覚えてもらうためにあえて「蘇鉄」という漢字を書いて「枯れかかった時に鉄釘を打ち込むと蘇るという言い伝えからこの名前になったという話」と「以前に私が実際に釘が打ち込まれた蘇鉄を見た話」をしておきました。効果があると良いのですが。(笑)

蘇鉄の実
ソテツの実

さて、このソテツに関して紹介した際に触れておきたいと思って紹介したのが「ソテツ地獄」という言葉です。ソテツの実や幹からはデンプンを取り出すことができて、鹿児島県の奄美群島や沖縄県では食用とされてきた伝統があるのだそうですが、ソテツは有毒なので、水にさらすなどの処理を時間をかけてしっかりとやらないと食中毒の危険性があります。そして、昭和の恐慌の際などに、食糧の不足から沖縄地方でソテツ中毒によって死者が出るほどの状況になってしまったことを「ソテツ地獄」といいます。サトウキビのモノカルチャー状態なども原因となっての人災としての側面も強い悲劇ですので、風化させずに知ってはおいてほしいと思って紹介しました。みんな真剣に聞いてくれていたのがありがたかったです。お読みいただきありがとうございました。



本日はソテツに関するクイズです。大阪府堺市(さかいし)の妙国寺(みょうこくじ)というお寺にある通称「妙国寺のソテツ」は、ある人物が安土城(あづちじょう)に持ち帰って移植させた際に、毎夜「堺に帰りたい」と泣いたので、怒ったその人物が刀で斬りつけたところ、蘇鉄から鮮血が噴き出したため気味が悪くなり、堺へ返されたという伝説があります。さて、その人物とはだれでしょう?


▼解答を表示する




進学塾アルファ狭山校のホームページへはこちらからどうぞ。


関連記事「タンポポ」へはこちらからどうぞ。


↓リンク先にも、参考になるブログサイトがたくさんありますので、お時間がありましたら
クリックしていただけると嬉しいです。また、勉強に関する質問、お悩み相談のコメントも大歓迎です!
にほんブログ村 教育ブログ 塾教育へ
にほんブログ村




テーマ :
ジャンル : 学校・教育

プロフィール

進学塾アルファ狭山校

Author:進学塾アルファ狭山校
進学塾アルファ狭山校のホームページへはこちらからどうぞ。

最新記事
カレンダー
06 | 2019/07 | 08
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学校・教育
6位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
塾・予備校
2位
アクセスランキングを見る>>
QRコード
QR
来塾者数