
大晦日(おおみそか)

本日は大晦日です。お陰様で今年も多くの生徒たちを迎え、素晴らしい一年にすることが出来ました。また、6月に始めさせて頂いたこのブログも多くの方にご覧頂くことができました。本当にありがとうございました。今日は、大晦日についてご紹介したいと思います。
毎月の月末を晦日(みそか)と言います。三十を「みそ」と読むことから月末の「三十日」を「みそか」と言うようになりました。他には月が徐々に見えなくなることから月末を「「月隠り(つきごもり)」から「晦(つごもり)」とも言います。12月の月末は一年の最後の「晦日(みそか)」であり「晦(つごもり)」なので「大晦日(おおみそか)」「大晦(おおつごもり)」と言います。江戸時代には、掛払い(かけばらい)、いわゆる「ツケ」で買い物をして、月末に一カ月分の代金を払うことが多かったそうです。そして、払われない分がたまっていくと年末の大晦日に何としても取り立てようとする店側と、支払いを逃れようとする客の攻防が繰り広げられていたそうで、そういった様子が落語などで面白おかしく描かれたりもしています。

さて、大晦日と言えば「除夜の鐘(じょやのかね)」を思い浮かべる方も多いかと思います。多くのお寺では、鐘を108回鳴らします。諸説ありますが、これは人間の煩悩(ぼんのう)の数を表すと言われています。第二次世界大戦中には、金属不足を補うため寺の鐘が回収されてしまい、除夜の鐘ができなくなったこともあったそうですが、近年ではご近所からの「除夜の鐘がうるさい」という苦情が原因で除夜の鐘ができなくなることもあるそうで、何とも残念です。先日の南青山での児童相談所騒動もそうですが、言いたいことが言える自由は大切ですが、クレーマーの人の影響力が強くなりすぎるのは考え物かと思います。
昨年は、ご子息がアルファに通っていただいている縁で狭山市の笹井にある宗源寺(そうげんじ)さんで除夜の鐘を撞かせていただきました。自分で鐘を撞くとやはり気持ちが引き締まりました。またぜひ伺いたいと思っています。
お読みいただき、ありがとうございました。来年も良い年となりますように!

「大つごもり」という作品を残した、上の写真の明治時代を代表する女流作家は誰でしょう?
進学塾アルファ狭山校のホームページへはこちらからどうぞ。
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毎月の月末を晦日(みそか)と言います。三十を「みそ」と読むことから月末の「三十日」を「みそか」と言うようになりました。他には月が徐々に見えなくなることから月末を「「月隠り(つきごもり)」から「晦(つごもり)」とも言います。12月の月末は一年の最後の「晦日(みそか)」であり「晦(つごもり)」なので「大晦日(おおみそか)」「大晦(おおつごもり)」と言います。江戸時代には、掛払い(かけばらい)、いわゆる「ツケ」で買い物をして、月末に一カ月分の代金を払うことが多かったそうです。そして、払われない分がたまっていくと年末の大晦日に何としても取り立てようとする店側と、支払いを逃れようとする客の攻防が繰り広げられていたそうで、そういった様子が落語などで面白おかしく描かれたりもしています。

さて、大晦日と言えば「除夜の鐘(じょやのかね)」を思い浮かべる方も多いかと思います。多くのお寺では、鐘を108回鳴らします。諸説ありますが、これは人間の煩悩(ぼんのう)の数を表すと言われています。第二次世界大戦中には、金属不足を補うため寺の鐘が回収されてしまい、除夜の鐘ができなくなったこともあったそうですが、近年ではご近所からの「除夜の鐘がうるさい」という苦情が原因で除夜の鐘ができなくなることもあるそうで、何とも残念です。先日の南青山での児童相談所騒動もそうですが、言いたいことが言える自由は大切ですが、クレーマーの人の影響力が強くなりすぎるのは考え物かと思います。
昨年は、ご子息がアルファに通っていただいている縁で狭山市の笹井にある宗源寺(そうげんじ)さんで除夜の鐘を撞かせていただきました。自分で鐘を撞くとやはり気持ちが引き締まりました。またぜひ伺いたいと思っています。
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