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プロ野球で仲間外れのチーム

昨日の英語の授業で、プロ野球12球団を英語で書いた際に仲間外れのチームが一つあるという話をしました。Lions(ライオンズ=ライオン)、Hawks(ホークス=鷹)、Fighters(ファイターズ=戦士)、Buffaloes(バファローズ=バッファロー【牛の仲間))、Marines(マリーンズ=海兵隊)、Golden Eagles(ゴールデンイーグルス=金の鷲)、Carp(カープ=鯉)、Swallows(スワローズ=つばめ)、Giants(ジャイアンツ=巨人)、Bay Stars(ベイ・スターズ=湾岸、星)、Dragons(ドラゴンズ=竜)、Tigers (タイガース=虎)ですが、どのチームが仲間外れかというと、カープです。なぜかというと、Carpだけが、いわゆる複数形のsがついていないからです。


そもそも野球のチーム名が複数形なのは、野球がチームスポーツだからで、一人一人の所属選手はチーム名の単数形で表されることになります。例えば、西武ライオンズで言えば、山川穂高選手は「a lion(一匹のライオン)」で森友哉選手も「a lion」、そしてその選手たちが集まった集団がLionsといったイメージです。では、なぜカープだけが単数形なのかというと、これは「carp」が「単複同形(たんぷくどうけい)」の名詞だからです。英語では通常、名詞の複数形にはsやesを付けますが、「fish(フィッシュ=魚)」「sheep(シープ=羊)」「deer(ディアー=鹿)」 などは複数形にsを付けません。注意が必要なのは、複数形が無いということではなく、複数形も単数形も全く同じ形をしているという考え方をしなければならないということです。例えばwater(ウォーター=水)は数えられないので、複数形が無い、複数になるというイメージ自体が無いという考え方なのに対して、carpの場合にはもちろん複数になります。ですから、例えばThere are many carp in the pond.(その池には多くの鯉がいる)」などと言った言い方ができます。



ところで、単複同形になる名詞の共通点はおわかりになったでしょうか?「群れや集団で存在するのが基本的な状態」となっている動物などは複数形にもsを付けない単複同形になることが多いようです。鯉も魚も羊も鹿もそうですね。ちなみに、授業でも触れたのですが「Japanese」「Chinese」などはsを付けると発音上の問題が発生するので、単複同形になっています。



さて、この話をしている際に、生徒から「なぜ広島カープは鯉をチーム名にしたのか?あまり強そうに感じない。」という意見が出ました。普段から、疑問を持つことが重要ということを言っているので、うれしい意見でした。ちなみに、広島カープが鯉をチーム名にしたのは、広島城が「鯉城(りじょう」と呼ばれていたことや、鯉が出世する魚であることや「鯉のぼり」などの勢いがあるイメージがあることによるそうです。その話をした際に、中国では「黄河の上流に龍門という伝説の地があり、そこに泳ぎ着いた鯉が龍門の急流の滝を飛び越えると龍になる」という「登龍門の伝説」という伝説があるという話になりました。実はゲームの「ポケットモンスター(ポケモン)」で「コイキング」という鯉の姿をしたモンスターが進化すると「ギャラドス」という竜の姿をしたモンスターになるので、その話もしてみたところ多くの生徒が知っていて納得してくれました。やはりゲームは凄いですねというお話でした。(笑)


↓左がコイキングで右がギャラドスです。
コイキング



さて本日はチーム名に関するクイズです。先日八村塁選手が入団して話題になったプロバスケットボールNBAのWizards(ウィザーズ)の「wizard」とはどんな意味でしょう?



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イースター

中2の英語の教科書に「Easter(イースター)=(復活祭)」のことが出てきました。イースターはキリスト教に由来する行事で、日本ではクリスマスやハロウィンほど注目されていませんが、キリスト教徒にとっては非常に重要な意味をもつ行事です。


イースターは、イエス・キリストが十字架にかけられて処刑された三日後に復活したことを記念する「復活祭」です。キリストが復活という奇跡を起こしたことが、キリスト教が成立する上で重要なので、このイースター(復活祭)はキリスト教で最も重要な行事と言っても良いほど大切にされているそうです。「イースター」という名前は「エオストレ(Eostre)」というゲルマン神話の女神の名前に由来するという説もありますが、正確な由来ははっきりしていないようです。


クリスマスやハロウィンは日付が決まっていますが、イースターは「春分の日の後の、最初の満月の次の日曜日」に祝うと決められているため、毎年日付が変わってしまいます。しかも西方教会と東方教会で決め方が微妙に異なっているため、今年は西方教会では4月21日、東方教会では4月28日がイースターとなるそうです。


イースターエッグイースターエッグ


さて、イースターといえば、「イースターエッグ」と呼ばれる、装飾をされた卵を思い浮かべる方も多いかもしれません。これは、卵から生命が誕生することから、卵がキリストの死と復活の象徴とされたものと言われています。近年では、プラスチック製のおもちゃや、チョコレートなどでつくられたお菓子のイースターエッグも多いようです。庭や室内のあちこちに隠して子供たちに探させるといった「イースターエッグ探し(イースターエッグハンティング)」という遊びを行う場合もあるようです。ディズニーランドでは、この卵探しを真似てパーク内に隠された卵のキャラクターを探すという企画を行っているそうです。


イースターなどのキリスト教の文化を知ることは、英語の文化を理解するうえでも重要になる場合もありますので、興味を持って親しんでもらえるように紹介していきたいと思います。


モアイ像

オランダ海軍が島を発見した日が「イースター」だったことから、その名がついたイースター島にある、上の写真のような石像はなんというでしょう?



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theの使い方

日本人が英語を勉強していて、一番手強い存在の一つがtheだと思います。今日の英語の授業で、theの使い方を説明しましたが、「もちろんすぐにスラスラとはいかない」ということを話しました。ただ、英語で一番多く登場する単語がtheだと言われており、やはり英語を使えるようになるには、大事な部分だと思いますので、しっかりマスターしてもらえるように試行錯誤で、徐々にマスターしてもらおうと思います!


theは「その~」となどと単語帳などに載っていて、そのよう教えることが多いですが、まずは根本になる意味を理解することが大切です。「言った側と言われた側がどれのことを指すのかお互いにわかるモノ・こと」を指すというのがtheの根本です。例えば、「Will you open the window?」=「(その)窓を開けてくれませんか?」と言う場合、「the window」というのは、言われた人の一番近くにある窓ということになるでしょう。近くに窓がいっぱいあってどれのことを言っているのか分からないという状況では「the window」という言い方が成立しません。どれでもいいから開けてくれというのであれば「Will you open a window?」という言い方になります。


また、何の脈絡もなしに、いきなり「I have the dog.」と言うような使い方がテストなどで×にされることが多いのは、いきなり「the dog」と言われてもどの犬のことなのかわからないからです。ですから最初に「I have a dog.」=「私は(とある)犬を(一匹)飼っています。」と言った後に続けて「The dog is big.」=「その犬は大きいです。」などというのであれば、「the dog」というのは「私が飼っているという、その犬ね」と言われた側もわかるので、「the」が使えるという訳です。



ちなみに、地球はいきなり「the Earth」と書くことができるのですが、これは、言った側からすると「我々が今いるこの地球ね、わかると思うけど」と言った感覚を持っていて、言われた側も「うんうん、そりゃもちろん今いるこの地球ね」という感じで受け入れるというのが前提になっているということです。



FA.jpgイングランドサッカー協会(The FA)のマーク

ところで、このtheに関して最近面白いニュースを見かけました。イギリスのイングランドサッカー協会は英語では「The Football Association(サッカー協会)」というのですが、この名前について議論になっているというものです。「English(イングランドの)」などと付けずに「サッカー協会」とだけ名乗っているのは、イングランドがサッカーの母国で最古のサッカー協会だからという歴史的な経緯があるのですが、それが少し尊大なのでは、という議論なのだそうです。先ほどの説明でいうと「The Football Association」と名乗るのは「そりゃサッカー協会といえば、イングランドのサッカー協会のことだとわかるよね」というニュアンスが含まれているということになるので、議論になっているということのようです。少し、細かい話になってしまいましたが、theのもつ意味が分かってなかなか興味深いと思ったのでご紹介しました。お読みいただきありがとうございました。




本日は、英語についてのクイズです。英語のアルファベットで一番多く使われる文字は次のうちどれでしょう?

ア t  イ a ウ e


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マイル・ヤード・ポンド

先日の英語の授業で、一番長い英単語はsmilesという英単語だというナゾナゾを紹介した(一番長い英単語についてはこちらからどうぞ。)際に、マイルという単位の話になり、その流れで、アメリカではヤード・ポンド法という独特の単位が今でも使われているという話をしたので、ご紹介したいと思います。


ヤード・ポンド法の長さの単位としては、親指の幅からできたという「インチ」が約2.54cmで、足の大きさからできた「フィート」が30.48cm、「ヤード」が91.44cm、そして「マイル」が約1.6kmとなっています。メートル法のように1mの千倍が1キロメートルというような分かりやすい関係ではなく、1760ヤードが1マイルといった関係になっているためアメリカ以外の国では使われなくなっています。しかし、例えばテレビの大きさを表す〇〇型という表記は、画面の対角線が1インチの長さである2.54cmの何倍に当たるかで表されていますし、航空関係ではマイルやフィートが使われています。(機内放送などで「当機の高度は〇〇フィート」などと言っていたりしますね。)


パウンドケーキパウンドケーキ


重さの単位としては、グレーン、オンス、ポンドなどがあります。オンスの一種であるトロイオンスという単位は宝石などの重さを表すのに使われています。また、ポンドはボウリングのボールの重さの表記などに使われているので、そちらで知っている方も多いのではないでしょうか。1ポンドは約453グラムですので、2ポンドで約1キログラムと言うことになります。ちなみにポンドは「パウンド」とも発音し、「パウンドケーキ」は、小麦粉、バター、砂糖、卵をそれぞれ1パウンド(453グラム)ずつ使うところから名前がつけられたそうです。


他にも容積の単位、ガロンやパイント、面積の単位エーカーなど、多くの単位が存在します。以前に温度の単位、華氏温度(ファーレンハイト)についてご紹介しましたが、(華氏温度について詳しくはこちらの記事をどうぞ。)英語を勉強していると、時々こうしたアメリカで使われている独特な単位が登場してきますので、知っておいて損はないかと思います。本日もお読みいただきありがとうございました。


本日は、ヤードポンド法にちなんだクイズです。くまのプーさんが住んでいる「100エーカーの森」の100エーカーの広さは次のうちどれでしょう?

ア 4000㎡  イ 4万㎡  ウ 40万㎡


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関連記事「お米の単位」へはこちらからどうぞ。



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一番長い英単語は?

先日の英語の授業で、一番長い英単語は何か?という話になりましたので、ご紹介したいと思います。


正統派の答えとして、続編の「メリーポピンズリターンズ」が今年公開されて話題になった1964年公開のミュージカル映画「メリーポピンズ」に登場する「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス (Supercalifragilisticexpialidocious)」という34文字の単語を紹介しました。この言葉は劇中に登場する歌の題名ともなっていて、作曲者によると言葉遊び的に作った造語だそうで、困難な状況を言葉にしてみたり、前向きな気持ちで動きだしたりするときに使う魔法の言葉と言った使われています。非常に有名になったので、多くの辞書にも載っています。ちなみに医学の専門用語ではニューマノウアルトラマイクロスコピックシリコーボルケノコロニオシス(pneumonoultramicroscopicsilicovolcanoconiosis)という45文字の病名があるそうです。(笑)

メリーポピンズ


次になぞなぞで紹介したのは「smiles(スマイルズ)」という答えです。「声を出さずに微笑む」という意味や「微笑み」という意味の単語「smile(スマイル)」に、いわゆる三単現のsや複数形のsがついたものです。なぜこの単語が一番長いかというと「s+mile+s」と分解することができるので、sとsの間が1マイルあるからというのが理由です。マイルは航空会社の「マイレージ」などでも知られる距離の単位で約1.6キロメートルです。ですからsmilesという単語は長さが1.6㎞になるというナゾナゾ的な答えです。

そこからsmile(スマイル)とlaugh(ラフ)という二つの単語の使い分けの話になりました。smileは声を出さずに微笑むという意味なのに対して、laughは「声を出して笑う」といったニュアンスになるという話です。この使い分けを覚えるのに有効なのが、マクドナルドの「スマイル」という0(ゼロ)円のメニューです。笑顔での質の高い接客の象徴とするために導入されたスマイル0円だそうですが、もしlaugh0円だったら、おかしな接客になるという話をすると一発で理解してもらえるので、よくそうした例をあげて説明します。本日もお読みいただきありがとうございました。


本日は、マクドナルドにちなんだクイズです。創業者のマクドナルド兄弟が最初にオープンしたドライブインのメインの商品はハンバーガーではなく何だったでしょう?




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