進学塾アルファ 狭山校 数え年と満年齢の豆知識~4月1日が早生まれになる理由
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数え年と満年齢の豆知識~4月1日が早生まれになる理由

公民の授業で、年中行事について触れた際に「七五三」は数え年で考えることが多いという話になりました。そこから「数え年(かぞえどし)と満年齢(まんねんれい)」の話になりましたので、ご紹介したいと思います。

七五三


まず、現在日本で一般的に使われているのが満年齢で「生まれたときは0歳と考え、最初の誕生日がきたら1歳になる」という考え方です。厳密には「誕生日の前の日の夜の12時、つまり誕生日の前の日が終わる瞬間に一つ年齢が増える」と考えます。ですから、うるう年の2月29日に生まれた人も毎年2月28日の夜の12時に一つ年齢が増えるので「4年で一歳しか年齢が増えない」などということにはならずに済む訳です。(ちなみに、こうした満年齢の数え方は「年齢計算に関する法律」と「民法143条」によって決められています。)

入学式


さて、こうした年齢の計算のルールの結果、少し不思議なことになる場合があります。代表的な例は「4月1日生まれの人は早生まれとして一つ前の学年となり、4月2日生まれの人から次の学年になる。」という仕組みでしょう。これは学校教育法で「満六歳に達した日の次の学年の初めから小学校に通う。」という規定があるためです。先ほどのルールを適用すると、4月1日生まれの人は3月31日が終わる瞬間に一つ年齢が増えるので、3月31日が「満六歳に達した日」と考える訳です、そして学年の初めというのは日本では4月1日ですから、学年が始まる日(4月1日)の前日(3月31日)にギリギリ満6歳になっているということになって、結局「6歳の誕生日(4月1日)から小学生」ということになってしまう訳です。他には、例えば選挙の投票日が7月10日だとすると、7月11日生まれの人は7月10日が終わる瞬間に年齢が増えるため、法律上は選挙がある日(7月10日)に18歳になっているということになって投票できます。ただし、7月10日までは選挙権がないので期日前投票はできないそうです。



一方、昔の日本では一般的に使われていた年齢の数え方である数え年は「生まれた時点で1歳からスタートし、正月が来るたびに1歳ずつ年齢が増える」というものです。例えば、去年生まれた子どもの場合、平成29年の時点で1歳で、今年(平成30年)の1月1日に数え年2歳となります。ですから、自分の誕生日が来るまでは「満年齢に2歳足した数が数え年」で誕生日の後は「満年齢に1歳足した数が数え年」ということになります。昔の日本のカレンダー=旧暦(きゅうれき)では「閏月(うるうづき)」というものがあったので、正月にみんな一斉に年をとるという仕組みの方が便利だったそうです。現在でも「七五三」「厄年(やくどし)」「古希(こき)などの長寿祝い」は数え年で考えることも多いようです。(「うるう月」について詳しくはこちらからどうぞ。



最後までお読みいただきありがとうございました。




還暦


今日は、長寿祝いについての問題です。それぞれ何歳のお祝いでしょう?
①古希(古稀) ②傘寿(さんじゅ) ③卒寿(そつじゅ)  ④米寿(べいじゅ) ⑤還暦(かんれき) ⑥白寿(はくじゅ) ⑦喜寿(きじゅ)

解答を表示する

答えは「①70歳②80歳③90歳④88歳⑤60歳⑥99歳⑦77歳」でした。クイズに挑戦して頂いてありがとうございました。



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